2024年5月30日 株式会社zerosta設立

《動画内製化サポート事業》を開始いたしました。

この度、株式会社zerostaでは中小企業を対象に、社内での動画活用をご検討中の企業様への”動画内製化サポート事業”を開始いたしました。

ここ数年で動画需要は拡大し続けています。ビジネスにおいても、顧客をより身近に感じ、商品やサービスをより深く知っていただき、会社が掲げる理念や想いを、動画を通してダイレクト伝えることができます。

しかし、動画制作を始めるにあたっては、撮影機材の準備や編集環境の整備、業務を担う人員確保や教育にかかる期間など、さまざまな面で乗り越えるべき壁があります。そのために私たちのような映像制作会社が存在しているのですが、毎回外注をするとなると費用はかさむ一方です。

株式会社zerostaの動画内製化サポートは、撮影や編集に関する実務経験や動画に関する知識がない状態からであっても、徹底的なサポートを通して動画が作れるようになります。

一つ体験談をお話しさせていただきます。

弊社の編集担当者である妻は、今でこそYouTube動画の編集を始め企業様の映像制作にも携わっております。しかし彼女は、数年前までは機械嫌い、パソコンなんて触ったことがない、編集なんてなんのこっちゃというレベルでした。

ところが、子どもが生まれて数ヶ月が経った頃、「この子の成長を映像にして残していきたい」という気持ちが日に日に強くなったそうです。そしてある日、私に声をかけてくれました。

「動画を作れるようになってみたい」

その日から彼女は、日々の家事と育児の合間を縫って、少しずつ学び始めました。ただでさえ機械音痴の彼女にとって、カメラの設定を覚える、編集ソフトを扱うなどの作業は相当大変だったはずです。それでも「子どもの成長を、記憶から記録にしたい」という強い気持ちを持って取り組み続けました。

そして、私の指導のもと着実に成長を続け、約半年間で撮影〜編集までを一貫して行えるようになりました。クオリティはプロレベルとは言えませんが、昨今のYouTube動画には決して引けをとらない動画でした。

そばで指導していた私の目から見て、彼女は決してセンスや才能に溢れていたというわけではありません。むしろ苦手意識が強く、作業に集中できる時間も短く、時間がかかった方だと思います。

しかし、強い思いをもって、一つ一つの手順を踏み、実践を繰り返して立派な「技術」を身につけました。

このように、動画制作はあくまで顧客へ想いを届けるためのツールであり、撮影や編集などは単なる技術です。日々の情報発信において、毎回プロレベルのクオリティである必要はありません。

企業でいえば、誰よりも自社のことを知っているスタッフが「お客様にはうちのこんなところを知ってもらいたい!」という強い気持ちを持って発信する動画には、より説得力があり非常に高い価値があります。誰よりも御社のことを知っているのは御社のメンバーです。

動画内製化は外注費の削減や制作期間の短縮化など、さまざまな面で有効ではありますが、私はこの「自社の人間だからこそ発信できる内容を、伝えたい時に伝えられる」ことこそが最大のメリットだと考えています。

そういった環境を社内で整備し、専任の動画スタッフを育成することで、御社の経営活動を支えていきたいと考えております。

詳しいサービス内容は下記のリンクよりご参照ください。

弊社としても、お客様が安心して内製化に取り組めるよう精一杯サポートさせていただきます。

もし気になる企業様がおられましたら、是非ご一報くださいませ。

すぐにお伺いさせていただきます。

今後とも、株式会社zerostaをよろしくお願いいたします。

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