3/15 - 《創業・フリーランス応援プラン開始》

映像制作って何から始めればいいの?押さえておきたいポイントを解説します!

こんにちは、岡山を中心に映像制作業を営んでいるzerostaです!

企業や店舗のプロモーション、ブランディング目的やYouTube・SNSなど、幅広い分野で利用されている映像コンテンツ。視聴すること自体は皆さんの生活の中にしっかりと馴染んでいて、映像を目にしない日はないのではないでしょうか?

そして、そういった映像コンテンツの発信は企業・個人問わず、誰でも簡単にできる時代にもなりました。そんな中、zerostaへのご依頼の中で、「映像制作は初めてで…」と仰られる方が意外と多いのです。

今日は、映像コンテンツ(広告)を初めて発注される方に向けて、どんな風に準備を進めていけば良いのかを解説します!経営者、フリーランスの方など、自身でビジネスを行なっている方はもちろん、広報や採用などを担当されている方のお力になれるかと思います。

全体的な流れを把握して、是非発注に活かしてください!

目的をはっきりさせておく

まず何よりも大事なのは、「映像を制作する目的」です。

これはどんなことにも通ずるものですが、

  • どのような映像を
  • どんな目的で
  • 誰に届けて発信して
  • どのような結果を得たいのか

という、映像を通して得たい明確な目標や数値を決めておくことが重要です。

先に少しお伝えしておくと、映像制作には時間とお金がかかります。目的を決めず、なんとなくで発注をかけてしまうとそれが全て無駄になってしまう可能性すらもあります。

そういった点からも映像制作を発注する際には社内でしっかりと話し合ったり、経営計画に照らし合わせて考えてみると良いでしょう。

ターゲット・配信媒体を決める

「映像」と一言で言っても、ジャンルはかなり幅広く存在します。

皆さんが見る機会の多いYouTubeやテレビCMはもちろん、街中のデジタルサイネージや中吊り広告にも映像は使用されています。

それぞれの映像には目的があって、誰に向けての発信であるかが明確です。

これは映像を用いて何かを発信していく上では、どんな媒体であっても共通して大事なことです。

映像を発注する際にはターゲット・媒体を明確にした上でご依頼をいただくとスムーズです。

内容によっては、制作会社の知見や知識を元に最適な方法を提案してくれることもあります。

せっかく費用をかけて制作した広告が誰にも見られず、何の効果も出ないのであれば無意味なものになってしまいます。そういった事態を避ける上でも、届けたいターゲットとどの媒体に掲載するかはしっかりと決めておきましょう。

もしターゲットが定まっていない場合や、どの媒体で配信して良いかわからない場合にはお気軽にお尋ねください。「必ずここが良い」という確実性こそありませんが、既に運用されている事例などを参考にご提案を進めさせていただきます。

公開から逆算して依頼をかける

映像制作には依頼〜納品・公開までに時間がかかるケースが多くあります。

これも平均的に算出できるパターンは少なく、企画完成までの時間、撮影スケジュールの確定、演者のスケジュール決定、編集工程の段取り、修正対応など、さまざまな工程で時間をかけて完成することがほとんどです。

「今日発注して来週納品」ということも内容によってはできないこともありませんが、納得いくものに仕上がるかどうかは不安が残るところです。

そういった面も考慮して、配信を開始したい日から逆算して約3〜4ヶ月見ておくと良いかと思います。もちろん内容次第ですので、大掛かりな撮影やこだわった編集など、作業工程が複雑なものは更に長くなるケースもあります。

余裕を持って、納得のいく映像に仕上げるためにも、納期については制作会社へ必ず確認しておくようにしましょう。

発注先は法人?フリーランス?

zerostaもそうですが、現在ではフリーランスの映像制作者が多数います。もちろん、法人となれば実績・知名度ともに非常に評価の高い会社が多数存在します。

では、発注先は必ずしも法人である必要があるのか?

ここからは私、zerostaの個人的な見解となりますが、「どちらも上手く使えば良い」と思います。

それぞれ良し悪しがありますが、やはり安心して任せ切れるのは法人で映像制作を行っている会社が確実です。その反面、フリーランスでも法人を凌ぐ実績を持っていたり、個人ならではの感性でオリジナリティのある映像を製作する方もいます。

こちらに関しては、あなたが制作を検討している映像広告の内容を見極めて、どういったクリエイターが合うのかを検討してみると良いでしょう。

また、どういった面で比較をするのかも重要な要素です。

「企画内容」「料金」「納期」「サポート面」など、発注において何を重要視するかを事前に決めておきましょう。

場合によっては相見積もりを行ったり、気になる会社・クリエイターにじっくり相談してみるのも有効です。

一概に「法人が良い」「フリーランスはダメ」ということはありません。

時間とお金を無駄にしないために

いずれにしても映像発注で注意していただきたいことは、「時間とお金を無駄にしない」ことです。

安いからと値段だけで決めてしまったり、逆に「高額だから確実」という理由で決めてしまうのは要注意です。

また、映像を発注する際には発注元であるお客様の作業も少なからず発生します。

映像はあくまでツールであり、あなたが期待する結果や狙った効果を得ることが目的です。

そういった面でも、時間とお金を無駄にしてしまわないように発注準備と発注先選びを行いましょう。

SNSでも発信中!