2024年5月30日 株式会社zerosta設立

「動画発信を始めたい!」けど何から始めればいい?初めての会社向けロードマップ

「動画での発信、始めた方がいいとは思っているんです。でも、何から手をつければいいのか……」

このお声、本当によく聞きます。

「始めよう」という気持ちはあるのに、選択肢が多すぎて最初の一歩が踏み出せない。そんな状態になってしまっている方に向けて、この記事を書きました。

結論からお伝えすると、最初にやることは「動画を作ること」ではありません。まず決めるべきことが、別にあります。


STEP 1|「誰に届けたいか」を一人に絞る

動画発信を始めるとき、多くの方が「まずどのSNSを使おうか」から考え始めます。でも、それは順番が逆です。

最初に決めるべきは「誰に届けたいか」です。

たとえば、

  • 岡山で製造業を営む、50代の社長
  • 従業員の採用に悩んでいる、建設業の経営者
  • 会社の認知を上げたい、地域密着のサービス業

このように、届けたい相手が具体的であればあるほど、「どのSNSで」「どんな内容を」「どんな言葉で」発信すればいいかが自然と決まってきます。ターゲットが曖昧なまま発信を始めると、どの媒体でも半端な結果になりがちです。

まずはあなたの抱えている想いを伝えたい相手をしっかりと想像して「届け切る」と決めることからスタートです。


STEP 2|目的を決める(「認知」か「信頼」か「集客」か)

ターゲットが決まったら、次に「動画発信で何を達成したいか」を決めます。目的は大きく3つに分けられます。

認知を広げたい

→ 「自社の存在を知ってもらう」段階。まだ自社を知らない人に向けて、会社の概要や雰囲気を短く伝えるショート動画が向いています。

信頼を深めたい

→ 「この会社なら任せられる」と思ってもらう段階。社員の仕事ぶりや、代表の想い、制作の裏側などを見せることで信頼が積み上がります。

集客・採用に繋げたい

→ 問い合わせや応募を直接促す段階。具体的なサービス内容や、働く環境、導入事例などを丁寧に見せる動画が効果的です。

現時点での自社の課題がどこにあるかによって、最初に力を入れるべき動画の種類が変わります。


STEP 3|媒体を1〜2つに絞る

目的とターゲットが決まったら、はじめて「どのSNSで発信するか」を考えます。

中小企業がSNS発信を始めるとき、始めから多くの媒体を抱え込まないことが継続の秘訣です。特にショート動画などの縦型動画は複数の媒体で使い回せるので、ついついあれもこれもと広げてしまいがち。まずは力を入れる媒体を1〜2つに絞り、投稿を習慣にすることを優先しましょう。

媒体の選び方の目安はこちらです。

  • Instagram:職場の雰囲気・制作物・ビフォーアフターなど、ビジュアルで伝わるものがある会社に向いています。
  • YouTube:専門知識の解説・社員インタビュー・会社紹介など、少し長めの動画で深く伝えたい場合に有効です。
  • Threads:経営者の考えや日々の気づきを、テキスト中心で気軽に発信したい場合に向いています。

STEP 4|最初の3本を決める

媒体が決まったら、「最初の3本は何を発信するか」を先に決めていきます。

ここで多くの方が詰まります。「何を投稿すればいいかわからない」という状態になるのは、テーマを都度考えようとしているからです。先に大きなカテゴリとして3本分のテーマを決めておくと、企画作りのハードルがぐっと下がります。

おすすめの最初の3本のテーマはこちらです。

  1. 会社・事業の紹介:自分たちがどんな会社で、誰のどんな課題を解決しているか
  2. 代表・社員の紹介:どんな想いで仕事をしているか
  3. よくある質問への回答:「動画っていくらかかるの?」など、お客様がよく気にされること

この3本を最初に出すだけで、「どんな会社か」「信頼できるか」「自分に関係あるか」という初見の方の疑問に答えることができます。


STEP 5|継続できる頻度を決める

動画発信でもっとも大切なのは、クオリティよりも継続です。月1本の高品質な動画より、週2本の普通の動画の方が、長期的には大きな資産になります。

特にSNSのアルゴリズムは継続的な投稿を評価します。間隔が開きすぎると、それまで積み上げたものがリセットされてしまうこともあります。

1本目は動画作りに熱が入っているのである程度気合や熱量で進めることができます。しかし、動画が1本完成した時はものすごい達成感があります。そのため、2本目を作成するための腰が上がらないなんてことはよくあることです。まずは「毎週何本投稿できるか」を現実的に考え、無理なく続けられるペースを設定することが大切です。週1本でも、半年続ければ24本の資産になります。


まとめ:最初の一歩は「動画を作る」ではない

動画発信のロードマップをまとめると、こうなります。

  1. 誰に届けたいかを一人に絞る
  2. 何を達成したいか目的を決める
  3. 使う媒体を1〜2つに絞る
  4. 最初の3本のテーマを先に決める
  5. 無理なく続けられる頻度を設定する

この5ステップを踏んでから動画を作り始めると、最初から「目的のある発信」ができます。逆に、これを飛ばして「とりあえず作ろう」と動くと、続かなかったり、作ったのに効果が見えなかったりする原因になります。

zerostaでは、動画の制作だけでなく「何を、どの順番で、どこに発信するか」という戦略づくりから一緒に伴走しています。「何から始めればいいかわからない」とお感じの方は、まずお気軽にご相談ください。

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